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ロングフィンバッグ
このページではロングフィンの収納できるロングフィンバッグを紹介しています。
ロングフィンを買った時に思うことが、できるだけ大切に利用をしたいと思うと思います。金額的にも高価なものが多く、できるだけ長く壊れないように使おうとは誰しもが思うものです。
特にロングフィンの持ち運びは、そのサイズと形状からなかなか合うバッグがなく、旅行などに行く際には、どのようなケースに入れていけば迷うことがあります。
海外旅行に行く際などは、せっかく預けたカーボンのロングフィンが割れてしまうなんてことも。。そこで必要になってくるものが専用のロングフィンバッグです。
今回は、そんな時に役立つロングフィンバッグについて紹介をしたいと思います。
ロングフィンバッグとは
ロングフィンバッグはその名の通りロングフィンを収納するためのバッグです。
ロングフィンは全長約90cmほどの物が多く、その形状と長さから適切に収納できるバッグはあまりありません。そのため専用のバッグを購入する必要があります。
ロングフィンバッグの種類
まず、ロングフィンバッグにはどのような種類があるのかを紹介したいと思います。
大きく分けて2つのバッグがあり、「ハードケース」と「ソフトケース」です。それぞれについて解説をしたいと思います。
ロングフィン ハードケース
ハードケースはその名の通り、硬いバッグです。
海外旅行などで利用するスーツケースのように、中身が入っていても入っていなくてもバッグの形状はそのままで、中身を衝撃などから守ってくれることができます。
利用シーンとしては、特に国内海外問わず、飛行機の手荷物を預ける時に重宝します。海外の一部地域では手荷物を乱雑に扱うケースがまだ見受けられるため、カーボンフィンなど強度が弱いフィンは割れてしまうリスクがあります。
国内線では「こわれもの扱い」をしてもらうか楽器などを収容するプラスチックの箱に入れてもらうことで、不安を取り除けますが、「こわれもの扱い」は、商品が壊れてしまった場合も保証されないことや、プラスチックの箱は空港内にないこともあるため、完全ではありません。
そのため、心配な方は旅行用と割り切ってハードケースを持つと良いでしょう。
ロングフィン ソフトケース
ソフトケースは、こちらもその名の通り柔らかいバッグです。
中身を入れないと形状が保てないものが多く、コンパクトに収納できることから、船などにも持っていくことができます。ホテルからツアー会社の待ち合わせ場所や船まで持っていくことに適しているバッグです。
ソフトケースの多くは、通気性がよい素材やデザインでできており、海に上がったあとに濡れたあとすぐにしまえるバッグが多くなっています。
もちろんその後に塩抜きとして水洗いをしたほうが良いですが、ショルダーがけなどできるタイプが多いため、ロングフィンの持ち運びにはかなり便利なバッグです。
ロングフィンバッグの大きさ
ロングフィンバッグは素材の種類以外にも大きさで2通りのパターンがあります。
一つがロングフィンとマスクなど小物を収納できるタイプで、もう一つがロングフィン以外のウェットスーツなど小物以外も収納できるタイプです。
Omerのバッグでは、Single PVC Fins Bagがロングフィンとマスクなどの小物、Duble PVC Fins Bagが小物以外もウェットスーツなどを収納できるサイズで、Cetmaの場合は、Fins bagが前者、Freediving bagが後者に当たります。
ご自分のスタイルに合わせてバッグをのサイズを選んだほうが良いですが、大きなサイズは何かと多くの持ち運びには重宝しますが、小さなサイズのほうがコンパクトなためフィンとマスク、シュノーケルだけの場合は、こちらのほうがよいでしょう。
下の一覧表では、小さなサイズのものは「フィン以外の収納」を「少ない」としています。大きなサイズのものは「多い」として紹介をしていますので、ご参考にしてみてください。
取扱ロングフィンバッグの一覧表
ロングフィンバッグは、ロングフィン同様に各社から製造販売されています。
そのため、どのロングフィンバッグが良いのか迷ってしまうこともあるかと思います。できればロングフィンと同じメーカーを使いたいとは思いますが、それぞれのロングフィンバッグを一覧で比べて見たいと思います。
リーダーフィンズのフィンを購入の方でもリーダーフィン バッグを利用せずにCetmaのロングフィン バッグを利用させる方もいるためメーカーに拘らなければデザインなどで選んでもいいでしょう。
ロングフィンバッグ名 | 値段 | 種類 | リーダフィンの収納 | CarbonioGFTの収納 | フィン以外の収納 | オススメ度 |
---|---|---|---|---|---|---|
Omer Fins Bag ロングフィンバッグ | 約3,105円 | ソフト | ○ | × | 少し | × |
Omer Single PVC Fins Bag ロングフィンバッグ | 約6,413円 | ソフト | ○ | ○ | 少ない | ◎ |
Omer Double PVC Fins Bag ロングフィンバッグ | 約7,709円 | ソフト | ○ | ○ | 多い | ○ |
Cetma Fins bag ロングフィンバッグ | 6,644円 | ソフト | ○ | ○ | 少ない | ○ |
Cetma Freediving bag ロングフィンバッグ | 9,869円 | ソフト | ○ | ○ | 多い | ◎ |
LeaderFins BAG ロングフィンバッグ | 3,221円 | ソフト | ○ | × | 少し | ○ |
Imersion Sportube Case 2 ハードケース | 約18,395円 | ハード | ○ | ○ | 多い | ◎ |
Carbonio GFT フィンバッグ | 約5,800円 | ソフト | ○ | ○ | 多い | × |
まとめ
まず、ハードケースについては、Imersion Sportube Case 21択になるかと思います。
ハードケースを出しているメーカーが少なく、Sportube Case 1ではサイズが小さいため、ロングフィン用となるとSportube Case 2のほうが良いでしょう。
次にソフトケースですが、個人の好みにもよりますが、メーカーではなくバッグの性能、デザインなどのみで判断するとロングフィンと小物だけ入る小さめのロングフィンバッグは、Cetma Fins bag ロングフィンバッグがオススメで、ウェットスーツなどその他のものも持ち運びたい場合は、Cetma Freediving bagがおすすめです。
上の表で「×」のものはロングフィン用バッグの完成度としては低く、大きな布製のバッグといったイメージです。
◎のものは、生地の質からして高級感があり、濡れたままバッグに入れても問題がないよう、各種アイデアが散りばめられています。
最終的には、持っているフィンメーカーとの合わせたいなどあるかと思いますが、ご参考になればと思います。