今回はCetma Compositesのロングフィンバッグをご紹介したいと思います。
Cetma Composites は、イタリアのカーボンメーカーで、フリーダイビングやスピアフィッシング向けにロングフィンやモノフィンの制作を行っています。
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ロングフィンバッグの詳細
Cetmaのロングフィンバッグは、黒色の防水生地でできていて、真ん中に「CETMA composites」のロゴとイタリアの国旗をあしらった緑、白、赤のボーダーラインがあります。
黒色の防水生地は、高級感があり、肌触りと光沢があることが特徴です。内部は、表の生地とは異なり、銀色の耐熱をイメージさせるような生地で作られています。残念ながら内部にクッション材のような生地はありませんが、ほぼすべてのフィンバッグにクッション材は使われていなため、諦めるしかないでしょう。
持ち手が一箇所と対角線上にショルダーベルトがあるため、手持ちすることも、背負うことも可能です。
ロングフィンバッグの全長と閉じ方
全長は横幅約31.5cm、縦幅約126cmあります。
しかし、縦幅については注意が必要で、このフィンバッグは、フィンバックを締めるためには、入り口付近の生地を下図のように丸める必要があります。
そのため、その部分を残すとなると縦幅は107cmになるため、おおよそ110cmぐらいのロングフィンは収納可能です。
それでは、LeaderFinsとCarbonioGFTについても、このフィンバッグに入るかどうか調べて見たいと思います。
LeaderFins(リーダーフィン)の場合
実は、CetmaのブレードとLeaderFinsのブレードの長さはともに約80cmとなっており、フットポケットのサイズも大きくは変わらないため、ロングフィンの全長もそこまで変わりません。そのため、LeaderFinのロングフィンも問題なく収納することができます。LeaderFin(リーダーフィン)のロングフィンはこちらから購入することができます。
CarbonioGFT(カーボニオGFT)の場合
次にCarbonioGFT(カーボニオGFT)の場合も試してみたいと思います。カーボニオGFTのロングフィンは、長さがまちまちですが、メインとなるフィンの長さは以下のようになっています。
ロングフィン名 | ブレードの長さ |
---|---|
ONDA pro H.F. | 870mm |
Alpha Rhythm-Evo | 870mm |
Alpha | 870mm |
AERO | 800mm |
FORCE | 850mm |
上記の図のように、カーボニオGFTのロングフィンで最も長いものでも870mmです。870mmのAlphaで試したところ以下の図のようにすっぽりロングフィンバッグの中に入れることができます。
そのため、カーボニオGFTのロングフィンも現時点では全て使えると思っていただいて問題ありません。
まとめ
Cetmaのロングフィンバッグについてご紹介をしてきましたが、このバッグのポイントは以下のとおりです。
- ・高級感がある生地
- ・持つと背負うの2通りが選べる
- ・当サイトで扱うロングフィンは全て使える
長いロングフィンの持ち運びは、非常に困ってしまうことが多々ありますが、最も長いカーボニオGFTの870mmのロングフィンでも使えるため、長いロングフィンをお持ちの方は待望の一枚といえるでしょう。
Cetmaのロングフィンバッグはこちらで購入することができます。また、ロングフィンバッグ以外にウェットスーツやマスクなどの入れたい場合は、一回り大きいCetmaのフリーダイビングバッグがおすすめです。