に投稿 1件のコメント

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケット選び方

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)は、通常の販売ではフットポケットが付属されておらず、別途フットポケットを選ぶ必要があります。そこで、このページではフットポケットの種類と各フットポケットの特徴を紹介します。CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)の購入を検討されている方にどのフットポケットが最も良いかの参考になればと思います。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケットの種類

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)の公式サイトでフットポケットとして紹介されているのは、合計4種類のフットポケットです。すべてイタリアのメーカーのもので、以下の4種類が公式で利用できるフットポケットです。

「公式推奨」CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケット
メーカー名 フットポケット名称
CarbonioG.F.T. HydroGFT
CarbonioG.F.T. SLIPPERS
SALVIMAR Delta ONE
PATHOS フットポケット

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケットは、上記の4種類が採用されており、各フットポケットによってサイズやサイズ感、脱着の可否など細かな点が異なりますので、それぞれ細かく説明をしたいと思います。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) HydroGFT(ハイドロジーエフティー)

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、CarbonioG.F.T.が製作を手がけているフットポケットです。基本的なスペックは以下の様になっています。

サイズ 35-37|38-40|41-42|42-43|44-45
ブレード角度 32度
材質の質感 軽く薄くやわらかい、若干の伸びあり
材質の形状 細身で足全体を包み込むような形状
重さ 220g

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、4つのフットポケットの中で最も細身で全体を包み込むようなフィット感があるフットポケットです。このフットポケットの一番の特徴は、フットポケットとブレードを付けるサイドレールが無いことです。そのため、CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のみのブレードにつけることができます。

材質は薄く、軽いですが、程よく伸びることで履きやすさが若干あります。そのため、素足のまま履く場合は、ピッタリのサイズ感でちょうどよく感じると思います。

26cmの当方は素足であれば、38-40のサイズでも入りますし、41-42のサイズでも素足で履くことができます。5mmのソックスを履く場合は、42-43が最もちょうどよくフィットします。すべてのフットポケットに言えることですが、使用をしているとゴムっぽい素材のためか若干伸びる傾向もありますが、少し大きめのサイズを選択したほうが良いかと思います。

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)はブレードと一体となって送付されてくるため、ブレードの交換やフットポケットのみ交換したい場合は適しません。また、ブレード角度も32度と他で類を見ないほど角度がついているため、ご自身で加工をすることも難しい可能性が高いです。

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、そのフィット感とブレードとの角度が32度と非常に角度がついているため、柔らかく反発力を活かせるカーボンブレードがおすすめです。また、この角度は、水面を移動する場合は、疲労を軽減し、向かってくる水流にも負けずに泳ぐことができます。そのため、水平移動が多いときにはおすすめです。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) SLIPPERS(スリッパーズ)

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) SLIPPERS(スリッパーズ)は、現在調査中のため、把握できている部分だけを紹介したいと思います。

サイズ 40-41|42-43|44-45|46-47
ブレード角度 19度
材質の質感 薄くやわらかい、若干の伸びあり
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

ブレードの角度は19度となっていますが、ある程度の変形が可能なため、市場に出回るほとんどすべてのブレードに適用することができます。

ただし、SLIPPERS(スリッパーズ)は、HydroGFT(ハイドロジーエフティー)同様にブレードと一体となって送付されてくるため、ブレードの交換やフットポケットのみ交換したい場合は適しません。

SALVIMAR(サルビマール) Delta ONE(デルタ・ワン)

SALVIMAR(サルビマール) Delta ONE(デルタ・ワン)は、フリーダイビングやスピアフィッシングの総合メーカーであるSALVIMAR(サルビマール)のフットポケットです。

サイズ 38-40|41-42|43-44|45-46|47-49
ブレード角度 22度
材質の質感 厚く硬く丈夫、伸びなどはなく足をはめる感覚
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

このフットポケットは、非常に重みがあり分厚い素材で丈夫です。さらに、あまり伸びがない素材のため、サイズが小さかった場合は足をいためてしまう可能性があります。イメージ的にはすごく硬いブーツやスノーボードのブーツのようなイメージです。履きづらく脱ぎづらいですが、サイズが合えばその頑丈さゆえにブレードへはしっかりと推進力を伝えることができます。

ブレードの角度は22度と一般的なフットポケットと同様のサイズになっています。また、ブレードをフットポケットにはめたあとにドライバーで固定するタイプのため、ブレードとフットポケットは取り外しが可能です。サイズが合わないとき、ブレードを変えたい時などはこのフットポケットを選ぶことで、簡単に交換することができます。

サイズは、26cmの足で、5mmのソックスを履くと43-44のサイズが非常にピッタリと来ます。横幅は幅が大きいためどのような方も合うかと思いますが、足の甲全体を固めのフットポケット全体で抑えるためかなりのホールド感があります。

ブレードの角度22度は、推進力を伝えるのに適した角度で、水面移動・垂直移動ともに動力を伝えやすくすることができます。そのため、あらゆるシュチエーションでおすすめのフットポケットです。フットポケットの幅が日本人には少し大きいため、3-5mmのソックスを履いてから利用することをおすすめします。

PATHOS(パトス)Footpocket

PATHOS(パトス)はスピアフィッシングで有名な総合メーカーです。そのパトスから唯一販売されているフットポケットがこのフットポケットです。

サイズ 36-38|38-40|40-42|42-44|44-46|46-48|48-50
ブレード角度 22度
材質の質感 薄く柔らかく、かかと部分は非常に伸びが良い
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

ブレード角度が同じSALVIMAR(サルビマール)のDelta ONE(デルタ・ワン)と比べると非常に柔らかく伸びがある素材でできています。そのため、多少サイズが小さい場合でもかかと部分をゴムのように伸ばすことで履くことができます。その他の部位も非常に柔らかいため、かなり小さいサイズでなければ足を痛めることはないでしょう。

PATHOS(パトス)のフットポケットで最も特徴的なことは、豊富なバリエーションのサイズとカラーバリエーションです。足のサイズについては、最も小さいもので36-38(約22cm)のサイズがあり最も大きいサイズは48-50(約30cm)あり、1cm単位でサイズを選択することができます。

このフットポケットとブレードの接点は、接着剤によってつけられています。これは、フットポケットのメーカーPATHOS(パトス)が推奨しているものですので仕方が無いですが、ブレードを交換したいときなどは簡単に引き剥がすことも接着させることもできないため、取り外しは実質不可能と思っていたほうがよいでしょう。

サイズは、26cmの当方で素足でも40-42が問題なく使え、5mmのソックスを履くとかなりギリギリ入る感じです。足の甲の指先部分は非常に硬い素材でできていてその部分でしっかりと足全体をホールドしています。

カラーバリエーションは、Black、Purple、Military、Cernia、Red、Blueの6色あります。Blackについては、全サイズ用意がありますが、Purpleは36-38のみでその他のカラーは40-42|42-44|44-46の3サイズのみの展開をしています。カラーを選びたい場合は注意をしましょう。

ブレード角度が22度のため、あらゆるシュチエーションにおすすめのフットポケットです。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケット選び方」への1件のフィードバック

  1. 沖縄で漁師をしております。宣(そん)と申します。
    スピアフィッシングで漁をしております。

    GFTのフィンについてお聞きしたいと思い連絡させて頂きました。

    私はGFTのエアロ ミディアムを8年ほど使用してたのですが、そろそろ替え時と思い。
    アルファかフォースに買い替えようか悩んでおります^_^

    よろしければアドバイスを頂きたく思っております。

    体重68キロ
    漁をする時の水深30m
    大体いつも8時間ほど漁をしております。

    エアロを使った感想
    8年も使えているので大満足しております。
    初めはエアロミディアム+スリッパーズで使っておりましたがここ半年ほど前にスリッパーズのカカト部分が破損してしまい、現在はサルビマーのデルタ・ワンに付け替え使用しております。

    デルタ・ワンになってからは慣れもあると思いますが、重く、疲れやすく、足の甲に合わない感じがしております。

    御社での購入を考えております。アドバイスをいただけた上お見積もり頂けると助かります。

    一番気になってるのはフォース+ハイドロの組み合わせです。

    よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA