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【2024年版】カーボニオGFT ロングフィンの選び方から通販・購入方法

カーボニオGFT

このページでは、ロングフィンのカーボニオGFT(Carbonio G.F.T., Carbonio GFT)の国内正規代理店であるLovelyOceansがカーボニオGFTの種類から購入方法などを解説したいと思います。

「カーボニオGFTの通販をしたいけどどこでできる?」「カーボニオGFTのフィンの種類をしりたい!」などに質問が多いため、カーボニオGFTは選び方や種類、選択できるオプションなどをひとつひとつわかりやすく紹介をします。

カーボニオGFTの全商品をひとまずみたい方すでに購入したいロングフィンが決まっている方カーボニオGFTの全商品一覧をご覧ください。

カーボニオGFTとは?

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)は、2008年に航空業界向けのプリプレグ複合材料加工を専門に扱う2人の技術者によって設立されました。その二人の名前は、Canario TonyとLuggeri Francescoです。

二人は、ガラスクロス、炭素繊維、強化プラスチックなどの加工における20年以上の実務経験と専門知識を得た後、コンポジットフィンブレードの生産に取り掛かり、革新的な製品を生み出しています。

2018年には、ナノ・テックと呼ばれる新素材をイタリアのナノテック社と共同開発しロングフィンへ応用しています。

さらに、2020年には、ナノ・テックと呼ばれる新素材を3Dに(平らなブレードでなく立体的なブレード)することに成功し、世界で初めて3Dのブレードを発表しました。

このようにCarbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)は、ロングフィンやモノフィンの素材、加工方法について、果敢に新たな挑戦をしているフリーダイビング用品メーカーで2000年台にメーカーとして創業しましたが、すでに世界のトップランカー複数名はこのフィンを利用して競技に参加をしています。

今後も新たな調整を続けて、世界有数のメーカーになっていくことでしょう。それではカーボニオGFTの購入の方法の前に、ロングフィンについてまずは説明をしたいと思います。

ロングフィンとは

まずは、カーボニオGFTの商品を説明する前に、ロングフィンについて解説をしたいと思います。

ロングフィンとはその名の通り、長いフィンでダイビング用などとはことなり、ボンベを背負わない競技やアクティビティで利用する機会が多いフィンです。

ロングフィンの各部位とその名称

ロングフィンは様々なメーカーから発売がされていますが、基本的な構造は同じです。

フットポケット、ブレード、ウォーターレール(リブ)で構成されるロングフィン

上記の用に水をかくためのブレード、足を固定するためのフットポケット、ブレードの水をかき分ける量を調整するウォーターレールカーボニオGFTの場合、ウォーターレールと呼びます。)の3つからなっています。

カーボニオGFTは「すべての人は異なっており、それぞれがフィンに対して求めていることも異なる」という考えのもとに、この3つの要素の選択の幅が非常に多くあり、オリジナルティあふれるフィンにすることができます

これらの部位は様々な要素から選ぶことができますので、カーボニオGFTの説明を含めながら解説をしていきたいと思います。

カーボニオGFTのフィンの選ぶ流れ

カーボニオGFTのフィンを選ぶ流れは、以下のようになっています。

  • 1.ブレードを選ぶ
  • 2.フットポケットを選ぶ
  • 3.ウォーターレールカラーを選ぶ
  • 4.オプションでブレードデザインやネームの刻印を選ぶ

それぞれどの様な内容か分けて詳しく解説をしたいと思います。

カーボニオGFTのブレードを選ぶ

カーボニオGFTのロングフィンを購入する際に、まず迷ってしまうことがこのブレードを選ぶ点です。ブレードの種類が非常に多く、それぞれ長さや素材、形状などが異なります。

そこで、現在販売されているカーボニオGFTのロングフィンを一覧で比べて見たいと思います。

素材から選ぶブレード一覧

カーボニオGFTのロングフィンを素材で分類すると、大きく分けてカーボン100%のブレードとグラスファイバー製、様々な素材を混合したブレード(prepreg)の3種類があります。

3つの素材それぞれに複数のブレードが存在しているので、一覧で見てみたいと思います。

ブレード名 素材 大きさ ブレードの硬さ
CarbonioGFT Nano 3D カーボン製 730 × 190 mm 1種
CarbonioGFT Force カーボン製 850 × 200 mm 3種
CarbonioGFT Alpha Rhythm-Evo H.F. カーボン製 870 × 210 mm 2種
CarbonioGFT ONDA pro H.F. カーボン製 870 × 200 mm 1種
CarbonioGFT ONDA VTR H.F. グラスファイバー製 870 × 200 mm 2種
CarbonioGFT AERO H.F. カーボン製 800 × 200mm 4種
CarbonioGFT AGGUATO 複合素材(カーボン、グラスファイバー) 800 × 190mm 4種
CarbonioGFT ショートフィン カーボン製 650 x 190 mm 2種
CarbonioGFT VTR 複合素材 750 × 190mm 4種
CarbonioGFT VTR PLUS 複合素材 830 × 195 mm 4種

カーボン製にも種類?

カーボニオGFTのロングフィンには、多くの種類のカーボン製フィンが存在しています。

上記で上げたロングフィンでも、5種類がカーボンフィンとしてあり、何がどのように異なるのかが気になるところだと思います。そこで、メーカーから発表されている内容でそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

ブレード名 概要
Nano 3D 2020年に発売開始されたフィンで、Nano-Techのカーボンを利用した立体的なフィン。平らでないブレードがさらなる推進力を生み出します。
Force 2018年に発売開始されたフィンで、Nano-Tech SpA社というヨーロッパの企業とカーボン自体を共同開発したフィン。ナノレベルでカーボンの構造が異なるという点が大きく異なる。
Alpha Rhythm-Evo H.F. 左右非対称の形をしており、フィンキック中に腰回りの筋肉が疲れづらくなるように設計。カーボンはカナダのBombardier社Cシリーズで使用されている技術。
ONDA pro H.F. 2016年にフリーダイバーFEDERICO MANA氏と共同で開発されたフィン。腰筋と足首の負荷を下げ、長時間泳げるように設計。カーボンはカナダのBombardier社Cシリーズで使用されている技術。
AERO H.F. ブレードの部位によって厚さの異なっており、フィンキックがしやすいように設計。

発売時期でいうとNano 3Dが最も新しく、以降順にFoece、ONDA pro H.F.、Alpha Rhythm-Evo H.F.、AERO H.F.の順番となっています。

メーカー推奨の使い方別おすすめブレード

公式発表ではそれぞれのロングフィンは何にフィンを使うかによって選べ方が異なるとされています。使い方は3つに分類されていて、スピアフィッシング、フリーダイビング、プールなどの安定水域用の3つです。

それぞれのフィンがどこに当てはまるかを一覧で見ていきたいと思います。

ブレード名 スピアフィッシング フリーダイビング プールなどの安定水域
Nano 3D
Force
Alpha Rhythm-Evo H.F.
ONDA pro H.F.
WAVE fiberglass HF
AERO H.F.
AGGUATO
ショートフィン
VTR
VTR PLUS

基本的にはショートフィンを除き、どのフィンもどのように使われても問題がありませんが、ONDA pro H.F.などは、完全にフリーダイビング専用フィンして設計されているため、とても柔らかく酸素消費量が少なくて済む分、瞬発的な推進力や横方向の推進力にはやや欠けるため、スピアフィッシングなどでは逆に疲れてしまうと思います。

そのため、使われる用途に合わせて上記の表から選ぶことで失敗することは無いかと思います。

ブレードの硬さと体重

次にブレードの種別を選んだ後に迷ってしまうことがブレードの硬さです。

同じブレードでもブレードの硬さが複数あり、それぞれのフィンによって硬さのバリエーションや名前も異なります。

以下にメーカー推奨の推奨体重を紹介しますので、当てはまる内容を元に選択しましょう。

ブレード名 種類 推奨体重
Force 3種 1:70kg以内
2:71-85kg
3:85kg以上
Alpha Rhythm-Evo H.F. 2種 rhythmeEVO:80kg以内
standard:81kg以上
ONDA pro H.F. 1種 80kg以内
WAVE fiberglass HF 2種 MS1:50-69kg
MS2:70kg以上
AERO H.F. 4種 SuperSoft:50-69kg
Soft:70-85kg
Medium:85-100kg
Hard:100kg以上
AGGUATO 4種 SuperSoft:50-69kg
Soft:70-85kg
Medium:85-100kg
Hard:100kg以上
ショートフィン 2種 SuperSoft:45-69kg
Soft:70kg以上
VTR 2種 SuperSoft:75kg以内
Soft:75kg以上

よくお問合せなどで、「ブレードが硬めが好きなため、硬めを選択してもよいか。」と質問されることがあります。

その場合、基本的には「特に問題はありません。」と回答をしています。ただし、それぞれのブレードにはそれぞれの特色があり、推奨体重もことなります。柔らかいフィンは柔らかいなりの意味があり、推奨体重があっていても泳ぎにくいと感じる場合は、泳ぎ方やブレードにもとめていることが合っていない可能性があります。

例えば、ONDA pro H.F.は非常に柔らかく、水面の水平移動などでは推進力があまり得られずに「使いにくい!」と思われることもあるかと思います。ただ、このフィンはフリーダイビングを目的に作られているため、「少ない力(酸素)でできるだけ長く泳ぐ」を目標として作られているため、CWT/コンスタント ウエイト ウィズフィンなどの競技では、フィンの持つ力を発揮します。

そのため、ご自身の泳ぐスタイルや求める内容に応じてブレードを選ぶことが非常に重要です。

フットポケットを選ぶ

ブレードの選択が終わったら、次はフットポケットの選択です。

フットポケットは2019年10月より選べるラインナップが増え、以下の中から選択することが可能となりました。

それぞれ値段や形状が異なり、PATHOSなどはサイズによっては様々な色を選択することが可能です。

最もスタンダードでおすすめなフットポケットは、メーカー純正であるHidroGFTか完成度の高いフットポケットとして有名なPATHOSですが、フィンの色などに合わせて白のフットポケットなども良いかと思います。

フットポケットは全てのメーカーでゴム製ですが、ゴムの硬さがそれぞれ異なるため、素足向きのフットポケットかブーツなどの硬いものでも耐えられるかがメーカーによって異なります。感じ方は個々人によっても変わるかと思いますが、それぞれの傾向をまとめましたので、ご参考にしてくださればと思います。

  • 素足向きのフットポケット:HidroGFT、SLIPPER、PATHOS、C4 C300、C4 C400
  • マリンソックス向きのフットポケット:HidroGFT、SLIPPER、PATHOS、S-wing、C4 C300、C4 C400、MARES
  • マリンブーツ向きのフットポケット:S-wing、C4 C300、C4 C400、MARES、SALVIMAR

フットポケットのゴムの質は、素足向きのフットポケットのほうがより柔らかく、マリンブーツ向きのフットポケットは重く硬いが頑丈といったイメージです。サイズ感やゴムの硬さはメーカーによりまちまちですので、一部の商品は試着が可能となっています。ご希望の方は試着サービスからご利用ください。

フットポケット選びの注意点

さまざまなメーカーのフットポケットを選択することができますが、注意点としては、一度選んだフットポケットのメーカーを変更しづらいという点です。

フットポケットの形状はある程度似ていますがメーカーによって微妙にブレードの接着面の形状が異なります。

フットポケット形状に合わせたカーボニオGFTのブレード形状

そのため、上図のように最初に選んだフットポケットの形状に合わせて上図のようにブレード自体の加工も異なります

また、ブレードとフットポケットの接着も、接着剤などを使用するパターンやブレードに穴を開けてネジ止めするパターンなどがあるため、ブレードを再加工することは困難で、同じメーカーのフットポケットを使い続ける必要があります。

フットポケット選びも慎重に選択するようにしましょう。

その他のオプションを選ぶ

ウォーターレールのカラーを選ぶ

ロングフィンのデザインを左右する重要な要素として、ウォーターレールのカラーを選択することが無料でできます。

ウォーターレールのカラーは、黒、白、赤から選ぶことができ、ご参考として、FORCEのウォーターレールカラーを変更した場合の写真を紹介します。ブレードの印象をがらりと変えることができますので、お好みのデザインを選ぶようにしましょう。

カーボニオGFTのロングフィン「FORCE」

このようにブレードが同じデザインでもウォーターレールのカラーを変えることでガラッと表情を変えるため、お好みのデザインを作りましょう。

2023年にブレードに施されるブレード名のデザインが刷新されました。ここでは上図の「FORCE」のみ紹介をしますが、詳細は各商品ページで最新の画像をご確認ください。

ブレードのデザインを変える

次に、カーボニオGFTの最も大きな特色の一つとも言えるブレードのデザインについてです。

ブレードのデザインは非常に豊富で、カーボニオGFTの公式Instagram(@carbonogft)などでも多くのデザインを紹介しています。

当サイトで紹介しているデザインは一部となってしまいますが、こちらのページでデザイン一覧をご覧いただくことができます。

カーボニオGFTのデザインは非常に豊富で、公式インスタグラム@carboniogftでは未発表のデザインも多く紹介しています。

基本的には、同じカーボニオGFTのフィンにデザインされている内容であればどのようなデザインもご購入可能ですので、ご購入の際、「ブレードのデザイン」を「その他オーダー」と選択頂き、ご希望のデザインの写真などを当方へ送付してください。

ブレードのデザインは、ほとんどすべてのブレードに適用ができますが、Nano-Techシリーズは、一部のデザインしか適用ができません。どのデザインが適用可能かは、ご購入予定の商品詳細ページのプルダウンメニュー「ブレードのデザイン」をご覧ください適用可能なデザインがプルダウンメニュー「ブレードのデザイン」に表示されます。

ネームの刻印をする

こちらも他のロングフィンメーカーで行っていない特徴ですが、ブレードに名前やロゴなどを刻印することが可能です。

ネームの刻印は白、赤、黒の3種から選択することが可能で、20cm×5cm 範囲内であれば、アルファベットと数字がプリント可能です。

また、このネームの刻印は、フォントを選択することも可能で、ご自身の好みのフォントがあるカーボニオGFTのフィンの写真を送付いただければそのフォントを使用することが可能です。

こちらもブレードのデザイン同様、Instagramなどから探していただくことが最も良いかと思います。

こちらのページではいくつかカーボニオGFTの公式インスタグラム@carboniogftから一部抜粋したものを紹介しています。

フォントに迷ってしまった場合は、こちらから選んでも良いかと思います。

一部のフォントは使用ができなくなっている場合もございます。その場合、ご指定のフォントに似たフォントを工場で選択しますので、全く同じフォントではない場合がある点はご了承くださいませ。

ロゴなどをプリントする

オリジナリティをより出すために、ロゴなどA4サイズ相当の画像などをプリントすることが可能です。

チームロゴやショップロゴ、会社ロゴなど、おそろいのロゴをプリントすることでよりかっこよくすることができます。

ある程度、自由に場所を指定することができますが、カスタマイズはご相談しながら進めさせていただきます。

イメージとして写真を一部紹介しますので、ご参考になさってください。

カーボニオGFTのロングフィン「Alpha」

カーボニオGFTのご購入方法

カーボニオGFTの商品を購入する場合は、各ブレードの商品詳細ページに移動頂き、オプションなどを指定頂き購入をすることができます。

実際の画面は、ブレードの種類によって異なりますが、ここでは、カーボニオGFTのFORCEを例にして、商品詳細ページに移動した後のオプションなどの選択方法をご紹介します。

フットポケットの種類を選択する

フットポケットをプルダウンの中から選択します。フットポケットによって値段が異なりますが、各値段も記載されていますので、ご参考ください。

フットポケットのサイズを選択する

「フットポケットの種類」を選択すると、そのメーカーのフットポケットサイズが選択可能になります。

ご希望のサイズを一覧から選択ください。

カーボニオGFTのHidoroGFTと、CetmaCompositeのS-wingについては、 フットポケットの試着サービスを行っておりますので、サイズに困った場合は、まず試着されることをおすすめ致します。

ブレードの硬さを選ぶ

次にブレードの硬さを選択します。硬さはメーカー推奨体重をご参考に選ぶことをおすすめ致します。

ブレードの角度

カーボニオGFTのほとんどのフィンは、32°、24°の2つのブレードからブレードの角度を選択することができます。

角度32°のブレードは、スピアフィッシングがメインの方やビーチエントリーが多い方におすすめです。

水面を多く泳ぐ人におすすめの角度です。32°の角度があると、足が水面に対してフラットな状態(浮いている状態)でも角度がついている分、ブレードは水中に沈んだ状態になります。そのため、水中移動時に疲労を軽減し、最小の力で最大の推進力を得ることに役立ちます。

角度24°のブレードは、ボードダイブが多く、縦への推進力を求める方におすすめです。

24°は足首を伸ばしたときに、縦方向への推進力をブレードがあまり邪魔しない角度に収まります。かつ、フィンキックを最大限推進力に変えられる角度です。

ネームの刻印有無を選ぶ

オプションでネームの刻印の有無を選びます。

ネームの刻印が不要の場合は「なし」を選択頂き、ネームの刻印をしたい場合は、「white(白文字)」「Black(黒文字)」「Red(赤文字)」からネームの刻印の色を選択ください。

ネームの刻印の色を選択すると、下図の「ネームの刻印詳細」が表示されます。

各項目を選択ください。「ネームのフォント」を「フォント指定あり」にされた場合、別途ご連絡をさせていただきます。InstagramなどでカーボニオGFTの名前付きブレードの画像を探して頂き、ご希望のフォントが写った写真を別途送付いただく必要があります

ブレードのデザインを選択

「ブレードのデザイン」の中から、お好みのデザインを選択します。

一部のログフィンでは、選択可能なブレードの種類に限りがある場合がございますのでご注意ください。

また、購入したいブレードのデザインが決まっていて、わからない場合などはは、「その他オーダー」を選択して頂き、ご購入後にご希望のデザインが写った写真などを送付してください。デザインがわかれば問題がないため、InstagramのURLなどどのようなものでも問題ありません。

ウォーターレールの色を選ぶ

最期にウォーターレールの色を選びます。

色は白、黒、赤の3種類の中からご希望のカラーを選択してご購入ください。

カートに入れたあとは?

商品をショッピングカートに入れたあと、カートに移動することで購入することができるようになります。

PCの場合は、画面右上のカートのマークや、金額の記載がある部分をクリックすることでカートのページに移動します。

スマートフォンの場合は、画面右下に出てくるカートのマークをクリックすることでカートのページに移動します。

お届け先の入力

カートのページに移動後、「お支払いへ進む」をクリックするとお届け先住所の記入欄がでてきますので、表示内容に従って住所の記載をお願いします。

決済方法を選択

決済方法は2種類あり、クレジットカード払いと銀行振込の2つです。

クレジットカード払いをした場合、決済が確認され次第、ご注文された商品の製作に入ります。

銀行振込を選択した場合、指定した口座への銀行振込を確認されたあとに、ご注文された商品の製作に入ります。

別の支払方法をご希望の場合は、可能な限り対応を致しますので、お問合せください。

カーボニオGFTの商品発送について

カーボニオGFTのロングフィンはすべてハンドメイド、受注生産のためご注文からお届けまで非常に時間がかかります。平均するとおおよそ50日〜60日かかります。

詳しくはこちらに記載がございますのでご参考くださいませ。

その他の情報

持ち運びに便利なロングフィンバッグ

せっかく高額な金額をだして購入したロングフィンはできるだけ大切に使用されたいと思います。

ロングフィンはその形状から通常のバッグではサイズが合うものが少なく、持ち運びにも苦労をするため、ロングフィン専用のロングフィンバッグのご購入をおすすめしています。

バッグにはメーカーや形状などいくつか種類がありますので、こちらのページをご参考ください。

その他お問い合わせ

当サイトはカーボニオGFTの正規代理店として年間50本以上のロングフィンのご相談をいただきます。

わからないことやご不明の点がありましたら、お気軽にお問い合わせページよりお問い合わせくださいませ。

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Carbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)のロングフィンの選び方

CarbonioGFT(カーボニオGFT)は、数多くのロングフィンの種類を持っており、どのロングフィンが良いのか迷ってしまうことがあると思います。そこでこのページでは、カーボニオGFTのロングフィンを横断的に紹介し、オススメのフィン選びに役立てるようにしたいと思います。

CarbonioGFT(カーボニオGFT)のフィンの種類

カーボニオGFTのロングフィンは、全部で12種類のブーレドがあります。12種類ものブレードがあると、どのロングフィンが良いのか迷ってしまうこともあると思います。ここではこの12種類をわかりやすく分類してどのロングフィンが最も良いかの目安になればと思います。

年代別にブレードを分類

カーボニオGFTのロングフィンは全部で12種類あるとご紹介しましたが、ロングフィンが開発された年代別に分けると3種類のみになります。その3種類は以下の3つです。

それぞれの開発された年代は、Nano-Techが2018年、H.F. TECHNOLOGYシリーズは2012年、Prepreg CompositeはカーボニオGFTが創業した2008年です。基本的には、年代が新しくなればなるほど、技術の進歩により、より良いロングフィンとなっていて、値段も高くなりやすくなっています。ただし、各シリーズのフィンによっても値段が大きく異なりますので注意が必要です。それぞれの年代やフィンの数をまとめて紹介したいと思います。

シリーズ名 発表された年 発表されているブレードの数
Nano-Techシリーズ 2018〜 1種
H.F. TECHNOLOGYシリーズ 2012〜 5種
Prepreg Composite 2008〜 6種

Nano-Techシリーズは2018年に初めて発表されたブレードで、現在は1種類のみが発売されています。H.F. TECHNOLOGYシリーズについては、ロングフィンだけで5種類発売されていて、カーボニオGFTの技術力を世に知らしめた多くのフィンがあります。2008年のPrepreg Compositeは、6種類のフィンが発売されていますが、フィンを作る過程の技術というよりはフィンの形状など物理的な研究が多くなされていたフィンが多くなっています。そのため、形や大きさが様々なのがこの種類です。

次に各シリーズの特徴などを紹介していきたいと思います。

Nano-Techシリーズ

Nano-Techシリーズは、2018年にカーボニオGFTが世界で初めてナノテクノロジーを利用したブレードのシリーズです。このシリーズの製法は、ナノテクノロジーの研究開発を専門とするイタリアのナノテク社と独占契約をカーボニオGFTが結んで開発されているため、同じような製法のブレードは今後も他社からは出てこないと思われます。

現在のところ発売されているフィンのシリーズは、Nano-Teck Forceのみとなっています。このNano-Teck Forceは新しく開発されたブレードを利用しているため、現在のところオリジナルペイントのオプションができないです。そのため、オリジナルシリーズで独自のデザインを選びたい方は、他のブレードにしたほうが良いでしょう。また、最も新しいフィンのシリーズのため、値段も最も高くなっています。

H.F. TECHNOLOGYシリーズ

H.F. TECHNOLOGYシリーズは、2012年台から発表されたシリーズで、カーボニオGFTの代表的なシリーズが多くなっています。まずは、一覧で各シリーズを見ていきたいと思います。

最も販売されているシリーズが、Aero H.F. series(エアロ)です。カーボンでできたブレードですが、ブレードの長さも長すぎず、小回りもしやすく更に他と比べて若干安くなています。ONDA vtr H.F. series 32°(オンダVTR)はこのシリーズの中で最も安いロングフィンですが、材質が100%カーボンではないため、若干他とは異なると思って頂いたほうが良いでしょう。

このシリーズのブレードは、品質が高く、フリーダイビングからスピアフィッシングにまであらゆるフリーダイビングに最適なフィンのシリーズです。

豊富なカラーリングもこのシリーズならどのブレードでも選択することができるため、オリジナルデザインをお探しの場合は、このシリーズのブレードを購入してオリジナルデザインのオプションを選択しましょう。

Prepreg Composite

Prepreg Compositeは、2008年に発売を開始された、カーボニオGFTの初期のシリーズです。最も安く、カーボン100%ではないシリーズのため、できればグレードアップをして、H.F. TECHNOLOGYシリーズ以上を購入したほうが良いかと思います。ただし、VTRシリーズは、現在でも人気のブレードです。それでは一覧で見ていきたいと思います。

商品一覧と各ブレードの簡易特徴

それでは、各シリーズの特徴をご確認いただいたところで、各ブレードについても一覧で紹介をしていきたいと思います。

シリーズ名 ブレード名 ブレード硬さの種類 推奨体重 値段
Nano-Teck Force 3種 制限なし 59,800円〜
H.F.series ONDA pro H.F. 1種 85KG以内 46,670円〜
Alpha Rhythm-Evo H.F. 1種 55-80KG 44,070円〜
Alpha H.F. 1種 81-100KG 44,070円〜
AERO H.F. 4種 制限なし 36,270円〜
ONDA VTR H.F. 2種 45-90KG 33,670円〜
Prepreg series PREDATOR 1種 75KG以内 31,070円〜
AGGUATO 4種 制限なし 27,300円〜
Apneapura97 4種 制限なし 31,070円〜
Apneapura 4種 制限なし 28,600円〜
VTR 2種 55-90KG 22,100円〜
VTR Lady 2種 35-70KG 28,600円〜
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カーボニオGFTのネーム刻印フォント

カーボニオGFTのロングフィンのオプションで選択ができるネーム刻印のフォントについて紹介をしています。フォントの数は非常に多く存在しているため、ご希望のフォントがあればそのフォントでネーム刻印をしましょう。

カーボニオGFTのネーム刻印について

カーボニオGFTのネーム刻印は、すべてのロングフィンのオプションでご希望の英数字をブレード部分に刻印することができます。

金額は2,500円で、名前以外の会社名やショップ名などと名前の両方を刻印したい場合は、2倍の5,000円かかります。

オリジナリティ溢れるロングフィンにするためには、ネームの刻印オプションを追加しましょう。

カーボニオGFTで使用できるフォントについて

ご希望の英数字が決まったあとに悩んでしまうことがこのフォントです。フォントによってロングフィンの印象が大きく変わってしまうため、フォント選びも重要なことでしょう。

それでは、そのようなフォントを利用することができるでしょうか。基本的には、英数字を含めいているフォントであればどのようなフォントでも使用ができます。

ただし、カーボニオGFT側で持っていないフォントは、フォントのファイル(.otf、.ttf、.ttc)がフリー素材で存在している場合のみ利用ができます。パソコンでフォントを出力し、印刷するため、パソコンファイルが存在していないフォントに関しては使用ができません。

カーボニオGFTのフォント例

カーボニオGFTのフォントについては、イタリアにあるカーボニオGFTの公式インスタグラムなどから選んで頂くことが最も良いかと思います。ご希望のフォントがありましたら、「この写真のフォント!」などこちらが把握できる内容を送付いただければそちらで作成を致します。

カーボニオGFTのインスタグラムはこちら

いくつかのフォントについては、手書きのサインのため、全く同じように作ることはできませんが、似たフォントを利用することは可能です。

また、一部の画像については抜粋しこちらのフォント集で紹介をしています。こちらから選択いただくことも可能です。

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【サイズで失敗しない】フットポケットのレンタル試着サービス

フットポケットをレンタルして試着が可能に

ロングフィンを購入しようと思ったとき、迷ってしまうことの一つにフットポケットのサイズがあると思います。

  • 「ヨーロッパサイズのためサイズわからない。」
  • 「ブーツを履くどのサイズがよいの?」
  • 「サイズを失敗したくない。」

そんな方のためにフットポケットをレンタルして試着ができるサービスを始めました。

高額なロングフィンを買うのに失敗したくない方へおすすめのサービスです。

レンタル可能なフットポケット

リーダーフィンズのフットポケットはネジ式で着脱が容易に可能なため、フットポケットの無料交換を行っています。そのため、リーダーフィンズの試着は行っていません。

カーボニオGFTとCetmaCompositeのロングフィンは、ネジ式ではなく接着剤によって止められているためフットポケットのサイズ変更は困難です

そのため、カーボニオGFTとCetmaCompositeの純正フットポケットのレンタル試着を行えるようにしています。具体的には以下の4つのフットポケットです。

  • CetmaComposite S-wing
  • CarbonioGFT HidroGFT
  • PATHOS
  • Leaderfins Forza

フットポケットレンタル方法

フットポケットをレンタルして試着する方法を説明したいと思います。

それぞれについて、説明をしていきたいと思います。

1.フットポケットのレンタル試着申込みページへ移動

まずは、レンタル試着申込みページへ移動をします。フットポケットの試着レンタルはこちらからできます。

2.必要なフットポケットを選択する

レンタルしたいフットポケットを選びます。
レンタル試着が可能なフットポケットとサイズは以下です。

CetmaComposite S-wing

  • 35-36:約22-23cm
  • 37-38:約23.5-24cm
  • 39-40:約24.5-25cm
  • 41-42:約25.5-26cm
  • 43-44:約26.5-27cm
  • 45-46:約27.5-28cm
  • 47-48:約28.5-29cm

CarbonioGFT HidroGFT

  • 35-37:約22-23.5cm
  • 38-40:約24-25.5cm
  • 41-42:約26-26.5cm
  • 42-43:約26.5-27cm
  • 44-45:約27.5-28cm

PATHOS

  • 40-42:約25-26cm
  • 42-44:約26-27cm
  • 44-46:約27-28cm

Leaderfins Forza

  • 31-32
  • 33-34
  • 35-36
  • 37-38
  • 39-40
  • 41-42
  • 43-44
  • 45-46

メーカーによってフットポケットのサイズ感や幅などが異なるため、前後のサイズを複数選択することをおすすめします。
1申込みでレンタル可能な最大数は3つまでです。3つも必要がない場合は、「なし」を選択頂くことでレンタル試着するフットポケットの数を減らすことができます。

3.規約に同意いただきレンタル申込み(購入)する

規約に同意いただき購入(お申込み)の処理をお願いいたします。具体的には、カートに入れて頂き、カートから購入をお願いいたします。
決済が完了されましたら、お申込み完了です。

4.商品を受取、試着をする

お申込みが完了しましたら、商品の発送手配を開始いたします。このときの発送料金は当社が負担します。
レンタル試着用のフットポケットは数に限りがあるため、レンタルに出してしまっている商品の場合、数日間お待ちいただく可能性がありますのでご了承くださいませ。
レンタル試着用のフットポケットの発送が完了しましたら、発送完了メールを送付致します。
商品を受け取ったら、実際にフィンをはく状態で試着をします。ソックスやブーツをはく場合は、履いた状態でフットポケットとのフィット感を確認しましょう。小さいサイズの場合、無理に履こうとすると破れてしまう可能性もございますので、ご注意ください。

5.商品を返送する

試着を終えましたら、お客様負担で発送(発払い)いただきます。
レンタル試着用のフットポケットには数に限りがあり、他のお客様を待たせているため出来るだけ早くフットポケットをお戻し頂ければと思います。
最大で3つのフットポケットを選択していただけます。

まとめ

フットポケットの試着レンタルはこのように行っていただくことが可能です。
カーボンのロングフィンは非常に高価なものが多く、サイズを間違えてしまっても交換ができないため、購入される前に一度サイズの確認をされたほうが良いと思います。
ぜひこのサービスをご利用頂ければと思います。

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【2019年版】カーボニオGFT ロングフィンの選び方から購入方法

※2020年から一部仕様が変更されました。

2020年版はこちらの【2020年版】カーボニオGFT ロングフィンの選び方から通販・購入方法を御覧ください。

このページでは、ロングフィンのカーボニオGFT(Carbonio G.F.T.)の国内正規代理店であるLovelyOceansがカーボニオGFTの種類から購入方法などを解説したいと思います。

カーボニオGFTは選び方や種類、選択できるオプションなどが多くありますので、ひとつひとつわかりやすく紹介をします。

カーボニオGFTの全商品をひとまずみたい方すでに購入したいロングフィンが決まっている方カーボニオGFTの全商品一覧をご覧ください。

カーボニオGFTとは?

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)は、2008年に航空業界向けのプリプレグ複合材料加工を専門に扱う2人の技術者によって設立されました。その二人の名前は、Canario TonyとLuggeri Francescoです。

二人は、ガラスクロス、炭素繊維、強化プラスチックなどの加工における20年以上の実務経験と専門知識を得た後、コンポジットフィンブレードの生産に取り掛かり、革新的な製品を生み出しています。

2018年には、ナノ・テックと呼ばれる新素材をイタリアのナノテック社と共同開発しロングフィンへ応用しています。

このようにCarbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)は、ロングフィンやモノフィンの素材、加工方法について、果敢に新たな挑戦をしているフリーダイビング用品メーカーで2000年台にメーカーとして創業しましたが、すでに世界のトップランカー複数名はこのフィンを利用して競技に参加をしています。

今後も新たな調整を続けて、世界有数のメーカーになっていくことでしょう。

それではカーボニオGFTの購入の方法の前に、ロングフィンについてまずは説明をしたいと思います。

ロングフィンとは

ロングフィンとはその名の通り、長いフィンでダイビング用などとはことなり、ボンベを背負わない競技やアクティビティで利用する機会が多いフィンです。

ロングフィンの各部位とその名称

ロングフィンは様々なメーカーから発売がされていますが、基本的な構造は同じです。

上記の用に水をかくためのブレード、足を固定するためのフットポケット、ブレードの水をかき分ける量を調整するウォーターレールカーボニオGFTの場合、ウォーターレールと呼びます。)の3つからなっています。

カーボニオGFTは「すべての人は異なっており、それぞれがフィンに対して求めていることも異なる」という考えのもとに、この3つの要素の選択の幅が非常に多くあり、オリジナルティあふれるフィンにすることができます

これらの部位は様々な要素から選ぶことができますので、カーボニオGFTの説明を含めながら解説をしていきたいと思います。

カーボニオGFTのフィンの選ぶ流れ

カーボニオGFTのフィンを選ぶ流れは、以下のようになっています。

  • 1.ブレードを選ぶ
  • 2.フットポケットを選ぶ
  • 3.ウォーターレールカラーを選ぶ
  • 4.オプションでブレードデザインやネームの刻印を選ぶ

それぞれどの様な内容か分けて詳しく解説をしたいと思います。

カーボニオGFTのブレードを選ぶ

カーボニオGFTのロングフィンを素材で分類すると、大きく分けてカーボン100%のブレードとグラスファイバー製、その2つの混合と3つの種類があります。

3つの素材それぞれに複数のブレードが存在しているので、一覧で見てみたいと思います。

ブレード名 素材 大きさ ブレードの硬さ
Force カーボン製 850 × 200 mm 3種
Alpha Rhythm-Evo H.F. カーボン製 870 × 210 mm 2種
ONDA pro H.F. カーボン製 870 × 200 mm 1種
ONDA VTR H.F. グラスファイバー製 870 × 200 mm 2種
AERO H.F. カーボン製 850 × 200 mm 4種
AGGUATO 複合素材(カーボン、グラスファイバー) 850 × 200 mm 4種
ショートフィン カーボン製 650 x 190 mm 2種
VTR 複合素材 850 × 200 mm 2種
VTR Lady 複合素材 850 × 200 mm 2種

カーボン製にも種類?

カーボニオGFTのロングフィンには、多くの種類のカーボン製フィンが存在しています。

上記で上げたロングフィンでも、4種類がカーボンフィンとしてあり、何がどのように異なるのかが気になるところだと思います。そこで、メーカーから発表されている内容でそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

ブレード名 概要
Force 2018年に発売開始されたフィンで、Nano-Tech SpA社というヨーロッパの企業とカーボン自体を共同開発したフィン。ナノレベルでカーボンの構造が異なるという点が大きく異なる。
Alpha Rhythm-Evo H.F. 左右非対称の形をしており、フィンキック中に腰回りの筋肉が疲れづらくなるように設計。カーボンはカナダのBombardier社Cシリーズで使用されている技術。
ONDA pro H.F. 2016年にフリーダイバーFEDERICO MANA氏と共同で開発されたフィン。腰筋と足首の負荷を下げ、長時間泳げるように設計。カーボンはカナダのBombardier社Cシリーズで使用されている技術。
AERO H.F. ブレードの部位によって厚さの異なっており、フィンキックがしやすいように設計。

発売時期でいうとForceが最も新しく、以降順にONDA pro H.F.、Alpha Rhythm-Evo H.F.、AERO H.F.の順番となっています。

メーカー推奨の使い方別おすすめブレード

公式発表ではそれぞれのロングフィンは何にフィンを使うかによって選べ方が異なるとされています。使い方は3つに分類されていて、スピアフィッシング、フリーダイビング、プールなどの安定水域用の3つです。

それぞれのフィンがどこに当てはまるかを一覧で見ていきたいと思います。

ブレード名 スピアフィッシング フリーダイビング プールなどの安定水域
Force
Alpha Rhythm-Evo H.F.
ONDA pro H.F.
WAVE fiberglass HF
AERO H.F.
AGGUATO
ショートフィン
VTR
VTR Lady

基本的にはショートフィンを除き、どのフィンもどのように使われても問題がありませんが、ONDA pro H.F.などは、完全にフリーダイビング専用フィンして設計されているため、とても柔らかく酸素消費量が少なくて済む分、瞬発的な推進力や横方向の推進力にはやや欠けるため、スピアフィッシングなどでは逆に疲れてしまうと思います。

そのため、使われる用途に合わせて上記の表から選んぶことで失敗することは無いかと思います。

ブレードの硬さと体重

次にブレードの種別を選んだ後に迷ってしまうことがブレードの硬さです。

同じブレードでもブレードの硬さが複数あり、それぞれのフィンによって硬さのバリエーションや名前も異なります。

以下にメーカー推奨の推奨体重を紹介しますので、当てはまる内容を元に選択しましょう。

ブレード名 種類 推奨体重
Force 3種 1:70kg以内
2:71-85kg
3:85kg以上
Alpha Rhythm-Evo H.F. 2種 rhythmeEVO:80kg以内
standard:81kg以上
ONDA pro H.F. 1種 80kg以内
WAVE fiberglass HF 2種 MS1:50-69kg
MS2:70kg以上
AERO H.F. 4種 SuperSoft:50-69kg
Soft:70-85kg
Medium:85-100kg
Hard:100kg以上
AGGUATO 4種 SuperSoft:50-69kg
Soft:70-85kg
Medium:85-100kg
Hard:100kg以上
ショートフィン 2種 SuperSoft:45-69kg
Soft:70kg以上
VTR 2種 SuperSoft:75kg以内
Soft:75kg以上
VTR Lady 2種 SuperSoft:60kg以内
Soft:60kg以上

よく問合せなどで、「ブレードが硬めが好きなため、硬めを選択してもよいか。」と質問されることがあります。

その場合、基本的には「特に問題はありません。」と回答をしています。ただし、それぞれのブレードにはそれぞれの特色があり、推奨体重もことなります。柔らかいフィンは柔らかいなりの意味があり、推奨体重があっていても泳ぎにくいと感じる場合は、泳ぎ方やブレードにもとめていることが合っていない可能性があります。

例えば、ONDA pro H.F.は非常に柔らかく、水面の水平移動などでは推進力があまり得られずに「使いにくい!」と思われることもあるかと思います。ただ、このフィンはフリーダイビングを目的に作られているため、「少ない力(酸素)でできるだけ長く泳ぐ」を目標として作られているため、CWT/コンスタント ウエイト ウィズフィンなどの競技では、フィンの持つ力を発揮します。

そのため、ご自身の泳ぐスタイルや求める内容に応じてブレードを選ぶことが非常に重要です。

フットポケットを選ぶ

ブレードの選択が終わったら、次はフットポケットの選択です。

フットポケットは2019年10月より選べるラインナップが増え、以下の中から選択することが可能となりました。

それぞれ値段や形状が異なり、PATHOSなどはサイズによっては様々な色を選択することが可能です。

最もスタンダードでおすすめなフットポケットは、メーカー純正であるHidroGFTか完成度の高いフットポケットとして有名なPATHOSですが、フィンの色などに合わせて白のフットポケットなども良いかと思います。

フットポケット選びの注意点

さまざまなメーカーのフットポケットを選択することができますが、注意点としては、一度選んだフットポケットのメーカーを変更しづらいという点です。

フットポケットの形状はある程度似ていますがメーカーによって微妙にブレードの接着面の形状が異なります。

そのため、上図のように最初に選んだフットポケットの形状に合わせて上図のようにブレード自体の加工も異なります

また、ブレードとフットポケットの接着も、接着剤などを使用するパターンやブレードに穴を開けてネジ止めするパターンなどがあるため、ブレードを再加工することは困難で、同じメーカーのフットポケットを使い続ける必要があります。

フットポケット選びも慎重に選択するようにしましょう。

その他のオプションを選ぶ

ウォーターレールのカラーを選ぶ

フットポケットのデザインを左右する重要な要素として、ウォーターレールのカラーを選択することが無料でできます。

ウォーターレールのカラーは、黒、白、赤から選ぶことができ、ご参考として、FORCEのウォーターレールカラーを変更した場合の写真を紹介します。ブレードの印象をがらりと変えることができますので、お好みのデザインを選ぶようにしましょう。



ブレードのデザインを変える

次に、カーボニオGFTの最も大きな特色の一つとも言えるブレードのデザインについてです。

ブレードのデザインは非常に豊富で、カーボニオGFTの公式Instagram(@carbonogft)などでも多くのデザインを紹介しています。

当サイトで紹介しているデザインは一部となってしまいますが、こちらのページでデザイン一覧をご覧いただくことができます。

カーボニオGFTのデザインは非常に豊富で、公式Instagram(@carbonogft)では未発表のデザインも多く紹介しています。

基本的には、同じカーボニオGFTのフィンにデザインされている内容であればどのようなデザインもご購入可能ですので、ご購入の際、「ブレードのデザイン」を「その他オーダー」と選択頂き、ご希望のデザインの写真などを当方へ送付してください。

ネームの刻印をする

こちらも他のロングフィンメーカーで行っていない特徴ですが、ブレードに名前やロゴなどを刻印することが可能です。

ネームの刻印は白、赤、黒の3種から選択することが可能で、20cm×5cm 範囲内であれば、アルファベットと数字がプリント可能です。

また、このネームの刻印は、フォントを選択することも可能で、ご自身の好みのフォントがあるカーボニオGFTのフィンの写真を送付いただければそのフォントを使用することが可能です。

こちらもブレードのデザイン同様、Instagramなどから探していただくことが最も良いかと思います。

ロゴなどをプリントする

オリジナリティをより出すために、ロゴなどA4サイズ相当の画像などをプリントすることが可能です。

チームロゴやショップロゴ、会社ロゴなど、おそろいのロゴをプリントすることでよりかっこよくすることができます。

ある程度、自由に場所を指定することができますが、カスタマイズはご相談しながら進めさせていただきます。

イメージとして写真を一部紹介しますので、ご参考になさってください。

カーボニオGFTのご購入方法

カーボニオGFTの商品を購入する場合は、各ブレードの商品詳細ページに移動頂き、オプションなどを指定頂き購入をすることができます。

実際の画面は、ブレードの種類によって異なりますが、ここでは、カーボニオGFTのFORCEを例にして、商品詳細ページに移動した後のオプションなどの選択方法をご紹介します。

フットポケットの種類を選択する

フットポケットをプルダウンの中から選択します。フットポケットによって値段が異なりますが、各値段も記載されていますので、ご参考ください。

フットポケットのサイズを選択する

「フットポケットの種類」を選択すると、そのメーカーのフットポケットサイズが選択可能になります。

ご希望のサイズを一覧から選択ください。

カーボニオGFTのHidoroGFTと、CetmaCompositeのS-wingについては、 フットポケットの試着サービスを行っておりますので、サイズに困った場合は、まず試着されることをおすすめ致します。

ブレードの硬さを選ぶ

次にブレードの硬さを選択します。硬さはメーカー推奨体重をご参考に選ぶことをおすすめ致します。

ネームの刻印有無を選ぶ

オプションでネームの刻印の有無を選びます。

ネームの刻印が不要の場合は「なし」を選択頂き、ネームの刻印をしたい場合は、「white(白文字)」「Black(黒文字)」「Red(赤文字)」からネームの刻印の色を選択ください。

ネームの刻印の色を選択すると、下図の「ネームの刻印詳細」が表示されます。

各項目を選択ください。「ネームのフォント」を「フォント指定あり」にされた場合、別途ご連絡をさせていただきます。InstagramなどでカーボニオGFTの名前付きブレードの画像を探して頂き、ご希望のフォントが写った写真を別途送付いただく必要があります

ブレードのデザインを選択

「ブレードのデザイン」の中から、お好みのデザインを選択します。

一部のログフィンでは、選択可能なブレードの種類に限りがある場合がございますのでご注意ください。

また、購入したいブレードのデザインがない場合やわからない場合は、「その他オーダー」を選択して頂き、ご購入後にご希望のデザインが写った写真を送付してください

ウォーターレールの色を選ぶ

最期にウォーターレールの色を選びます。

色は白、黒、赤の3種類の中からご希望のカラーを選択してご購入ください。

カートに入れたあとは?

商品をショッピングカートに入れたあと、カートに移動することで購入することができるようになります。

PCの場合は、画面右上のカートのマークや、金額の記載がある部分をクリックすることでカートのページに移動します。

スマートフォンの場合は、画面右下に出てくるカートのマークをクリックすることでカートのページに移動します。

お届け先の入力

カートのページに移動後、「お支払いへ進む」をクリックするとお届け先住所の記入欄がでてきますので、表示内容に従って住所の記載をお願いします。

決済方法を選択

決済方法は2種類あり、クレジットカード払いと銀行振込の2つです。

クレジットカード払いをした場合、決済が確認され次第、ご注文された商品の製作に入ります。

銀行振込を選択した場合、指定した口座への銀行振込を確認されたあとに、ご注文された商品の製作に入ります。

別の支払方法をご希望の場合は、可能な限り対応を致しますので、お問合せください。

カーボニオGFTの商品発送について

カーボニオGFTのロングフィンはすべてハンドメイド、受注生産のためご注文からお届けまで非常に時間がかかります。平均するとおおよそ50日〜60日かかります。

詳しくはこちらに記載がございますのでご参考くださいませ。

その他の情報

持ち運びに便利なロングフィンバッグ

せっかく高額な金額をだして購入したロングフィンはできるだけ大切に使用されたいと思います。

ロングフィンはその形状から通常のバッグではサイズが合うものが少なく、持ち運びにも苦労をするため、ロングフィン専用のロングフィンバッグのご購入をおすすめしています。

バッグにはメーカーや形状などいくつか種類がありますので、こちらのページをご参考ください。

その他お問い合わせ

当サイトはカーボニオGFTの正規代理店として年間50本以上のロングフィンのご相談をいただきます。

わからないことやご不明の点がありましたら、お気軽にお問い合わせページよりお問い合わせくださいませ。

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カーボニオGFTのフォント集

カーボニオGFTの公式Instagramより集めたフォント集です。

一部のフォントは使用ができなくなっている場合もございます。その場合、似たフォントを利用します点ご了承くださいませ。
1.Font:Arial Nova Italic

2.Font:Harlekin or Harlow Solid

3.Font:Rage Italic or Rage Italic Std

5.Font:Vivaldi H Bold

7.Font:Vivaldi H

9.Harlow Solid or Harlekin
10.Vivaldi B Bold

11.Vivaldi H Bold

12.Jaro Handwriting

Satisfaction Pro
Baghadeer Bold
Shimes One

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Carbonio G.F.T(カーボニオGFT)の商品発送について

Carbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)の商品は購入後、商品到着まで非常に時間がかかるため、商品購入後、「商品の到着はまだ?」など不安になることがあるかと思います。このページでは、Carbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)の商品発送から商品到着までを詳しく解説します。少しでも商品到着までの不安が解消されればと思います。

商品購入後の流れ

商品の決済完了メール

商品購入後、商品の決済完了のメールが商品購入の際に入力したメールアドレスに送付されます。

クレジットカード決済を選択された方は、決済完了後すぐにメールが送付され、銀行振込を選択された方は、銀行振込日の翌日までに決済完了のメールが送付されます。

決済完了メールは「お客様のご注文を受け付けました。」という件名で送付され、その後、商品の製作に入ります。

携帯電話のメールアドレスなどではメールの受信がができない可能性もあるため、gmail.comからの受信設定や迷惑メールフォルダなどもご確認ください。

商品の制作について

各商品ページでも説明をしていますが、Carbonio G.F.T(カーボニオジーエフティー)は、その他多くの工場生産とは異なり、職人によるハンドメイドで加工する箇所がいくつかあります。

そのため、完全な工場生産と比べると、生産する時間が非常に長くかかってしまいます。

ご注文からロングフィンの制作完了に最短でも40日ほどと非常に時間がかかります。注文が多いときやネーム刻印などのカスタムメイドをオーダーした場合は、製作だけで約80日ほどかかる場合もあります。そのため、急いでロングフィンを利用されたい場合は適さないため、ゆっくりと待てる方へのご購入をおすすめします。

商品の発送について

ま商品完成後、日本へは国際郵便であるUPSで発送がされます。発送時間は天候等に問題がない場合、おおよそ10日前後で日本国内に到着します。

制作期間と配達期間を合計して平均するとご注文からお届けまで通常おおよそ60日前後かかります。

関税などの諸費用を当サイトで支払ったあと、国内への発送はゆうパックかクロネコヤマトで発送をします。

こちらの発送が完了したあと、お住まいの地域によりますが、おおよそ2-3日前後で商品を受け取ることができます。国内での発送が完了したあとには、商品発送完了のメールを送付していますので、到着時間の変更なども発送業者によっては行うことができます。

その他商品については、こちらで紹介をしております。

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CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケット選び方

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)は、通常の販売ではフットポケットが付属されておらず、別途フットポケットを選ぶ必要があります。そこで、このページではフットポケットの種類と各フットポケットの特徴を紹介します。CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)の購入を検討されている方にどのフットポケットが最も良いかの参考になればと思います。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケットの種類

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)の公式サイトでフットポケットとして紹介されているのは、合計4種類のフットポケットです。すべてイタリアのメーカーのもので、以下の4種類が公式で利用できるフットポケットです。

「公式推奨」CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケット
メーカー名 フットポケット名称
CarbonioG.F.T. HydroGFT
CarbonioG.F.T. SLIPPERS
SALVIMAR Delta ONE
PATHOS フットポケット

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のフットポケットは、上記の4種類が採用されており、各フットポケットによってサイズやサイズ感、脱着の可否など細かな点が異なりますので、それぞれ細かく説明をしたいと思います。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) HydroGFT(ハイドロジーエフティー)

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、CarbonioG.F.T.が製作を手がけているフットポケットです。基本的なスペックは以下の様になっています。

サイズ 35-37|38-40|41-42|42-43|44-45
ブレード角度 32度
材質の質感 軽く薄くやわらかい、若干の伸びあり
材質の形状 細身で足全体を包み込むような形状
重さ 220g

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、4つのフットポケットの中で最も細身で全体を包み込むようなフィット感があるフットポケットです。このフットポケットの一番の特徴は、フットポケットとブレードを付けるサイドレールが無いことです。そのため、CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー)のみのブレードにつけることができます。

材質は薄く、軽いですが、程よく伸びることで履きやすさが若干あります。そのため、素足のまま履く場合は、ピッタリのサイズ感でちょうどよく感じると思います。

26cmの当方は素足であれば、38-40のサイズでも入りますし、41-42のサイズでも素足で履くことができます。5mmのソックスを履く場合は、42-43が最もちょうどよくフィットします。すべてのフットポケットに言えることですが、使用をしているとゴムっぽい素材のためか若干伸びる傾向もありますが、少し大きめのサイズを選択したほうが良いかと思います。

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)はブレードと一体となって送付されてくるため、ブレードの交換やフットポケットのみ交換したい場合は適しません。また、ブレード角度も32度と他で類を見ないほど角度がついているため、ご自身で加工をすることも難しい可能性が高いです。

HydroGFT(ハイドロジーエフティー)は、そのフィット感とブレードとの角度が32度と非常に角度がついているため、柔らかく反発力を活かせるカーボンブレードがおすすめです。また、この角度は、水面を移動する場合は、疲労を軽減し、向かってくる水流にも負けずに泳ぐことができます。そのため、水平移動が多いときにはおすすめです。

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) SLIPPERS(スリッパーズ)

CarbonioG.F.T.(カーボニオジーエフティー) SLIPPERS(スリッパーズ)は、現在調査中のため、把握できている部分だけを紹介したいと思います。

サイズ 40-41|42-43|44-45|46-47
ブレード角度 19度
材質の質感 薄くやわらかい、若干の伸びあり
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

ブレードの角度は19度となっていますが、ある程度の変形が可能なため、市場に出回るほとんどすべてのブレードに適用することができます。

ただし、SLIPPERS(スリッパーズ)は、HydroGFT(ハイドロジーエフティー)同様にブレードと一体となって送付されてくるため、ブレードの交換やフットポケットのみ交換したい場合は適しません。

SALVIMAR(サルビマール) Delta ONE(デルタ・ワン)

SALVIMAR(サルビマール) Delta ONE(デルタ・ワン)は、フリーダイビングやスピアフィッシングの総合メーカーであるSALVIMAR(サルビマール)のフットポケットです。

サイズ 38-40|41-42|43-44|45-46|47-49
ブレード角度 22度
材質の質感 厚く硬く丈夫、伸びなどはなく足をはめる感覚
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

このフットポケットは、非常に重みがあり分厚い素材で丈夫です。さらに、あまり伸びがない素材のため、サイズが小さかった場合は足をいためてしまう可能性があります。イメージ的にはすごく硬いブーツやスノーボードのブーツのようなイメージです。履きづらく脱ぎづらいですが、サイズが合えばその頑丈さゆえにブレードへはしっかりと推進力を伝えることができます。

ブレードの角度は22度と一般的なフットポケットと同様のサイズになっています。また、ブレードをフットポケットにはめたあとにドライバーで固定するタイプのため、ブレードとフットポケットは取り外しが可能です。サイズが合わないとき、ブレードを変えたい時などはこのフットポケットを選ぶことで、簡単に交換することができます。

サイズは、26cmの足で、5mmのソックスを履くと43-44のサイズが非常にピッタリと来ます。横幅は幅が大きいためどのような方も合うかと思いますが、足の甲全体を固めのフットポケット全体で抑えるためかなりのホールド感があります。

ブレードの角度22度は、推進力を伝えるのに適した角度で、水面移動・垂直移動ともに動力を伝えやすくすることができます。そのため、あらゆるシュチエーションでおすすめのフットポケットです。フットポケットの幅が日本人には少し大きいため、3-5mmのソックスを履いてから利用することをおすすめします。

PATHOS(パトス)Footpocket

PATHOS(パトス)はスピアフィッシングで有名な総合メーカーです。そのパトスから唯一販売されているフットポケットがこのフットポケットです。

サイズ 36-38|38-40|40-42|42-44|44-46|46-48|48-50
ブレード角度 22度
材質の質感 薄く柔らかく、かかと部分は非常に伸びが良い
材質の形状 平たく横幅がある形状
重さ

ブレード角度が同じSALVIMAR(サルビマール)のDelta ONE(デルタ・ワン)と比べると非常に柔らかく伸びがある素材でできています。そのため、多少サイズが小さい場合でもかかと部分をゴムのように伸ばすことで履くことができます。その他の部位も非常に柔らかいため、かなり小さいサイズでなければ足を痛めることはないでしょう。

PATHOS(パトス)のフットポケットで最も特徴的なことは、豊富なバリエーションのサイズとカラーバリエーションです。足のサイズについては、最も小さいもので36-38(約22cm)のサイズがあり最も大きいサイズは48-50(約30cm)あり、1cm単位でサイズを選択することができます。

このフットポケットとブレードの接点は、接着剤によってつけられています。これは、フットポケットのメーカーPATHOS(パトス)が推奨しているものですので仕方が無いですが、ブレードを交換したいときなどは簡単に引き剥がすことも接着させることもできないため、取り外しは実質不可能と思っていたほうがよいでしょう。

サイズは、26cmの当方で素足でも40-42が問題なく使え、5mmのソックスを履くとかなりギリギリ入る感じです。足の甲の指先部分は非常に硬い素材でできていてその部分でしっかりと足全体をホールドしています。

カラーバリエーションは、Black、Purple、Military、Cernia、Red、Blueの6色あります。Blackについては、全サイズ用意がありますが、Purpleは36-38のみでその他のカラーは40-42|42-44|44-46の3サイズのみの展開をしています。カラーを選びたい場合は注意をしましょう。

ブレード角度が22度のため、あらゆるシュチエーションにおすすめのフットポケットです。